冬になって体脂肪は増えがち、ブラックフライデーセールでお金は減りがちなケースケです。
みなさんもそうだと思います。いや、そうだと思い込みたいです。
さて、そんな付いてしまった体脂肪を落として痩せるために大事な3つのことを、僕の経験から書きたいと思います。
短期間で痩せようとしない

多くの人がすぐに結果を求めるんですよね。
「1ヶ月で10kg痩せる方法」とか、「短期間でお腹をへこます方法」とかに食いついてしまいます。おそらく、結婚式が近づいたりもしくは夏直前になって焦ったりするからでしょう。「楽して痩せたい」という心理が働くのもあると思います。
しかし、短期間で痩せれるなんてことはほぼありえません。
ほぼと書いたのは、炭水化物を極端に減らすとかやりようによってはできないこともないからです。ただ、そんなことはボディビルダーの徹底した減量でもない限り、100%失敗します。
短期間で痩せようとするのは、短期間が終わったら続ける気がないということの裏返しであり、間違いなくそのダイエットは長続きしません。そして、筋肉が落ちた分以前よりも体脂肪がつきやすい身体になり、痩せた以上のリバウンドが待ち構えています。
まさに悪循環です。
ではどういう痩せ方が理想なのでしょうか?
月1〜2kg痩せるぐらいがちょうどいいのです。
ゆっくりと長期間かけて痩せることは、「ちょっとだけ夜の炭水化物を減らす」「夜は揚げ物を控える」などハードルが低く、長続きします。
また、筋肉量を維持したままダイエットできるため、リバウンドしにくいというのもメリットです。
他にも、長期間というスパンで見ているため、たまにの爆食いや失敗が許容範囲として考えることができます。余裕を持ってダイエットをすることができるのです。
筋肉の量を増やす

ダイエットというと食事やランニングと思いがちですが、今後ずっとスタイルのいい身体でいることを考えると、筋肉の量を増やすことが大切になってきます。
たしかに食事やランニングは脂肪を減らし、逆に筋トレで今付いている脂肪を落とすことはできません。しかし、筋トレは「太りにくい身体」を作ることができます。
筋肉がつくと
- 基礎代謝がアップする
- 食べたものが体脂肪になりにくい
というメリットがあります。炭水化物を多く摂りすぎると脂肪として蓄えられてしまうのですが、筋肉はその炭水化物を脂肪にせずに筋肉内に貯めておく機能があります。
よって、筋肉が多い人ほど食べたものが脂肪になりにくいのです。
筋トレをするコツとしては、脚や背中、胸などの大きな筋肉を鍛えて、余裕があれば腕などの小さい筋肉も鍛えましょう。その方が全体としての筋肉アップには効率的です。ダイエット程度の筋トレなら、筋肉のつき方のバランスが悪くなることもないでしょう。
頑張りすぎない

何事も無理をしないで長く続けることが大事です。
勉強も仕事もそうですが、楽しむぐらいの余裕を持ってコツコツとすることが、後で気付いた時に大きな成果となって表れるのです。ダイエットも同じです。
また、頑張りすぎてストレスをためることは体のメカニズムから言ってもよくありません。
ストレスがたまると、インスリン抵抗性というものが高くなってしまい血糖値が上がってしまいます。そうすると、食べた炭水化物が筋肉にためられず、太ってしまったり高血圧や糖尿病の原因にもなってしまうのです。
頑張るというのはいいことと思われがちですが、頑張りすぎず無理をしないと覚えておきましょう。
まとめ
- 月1〜2kgずつゆっくり痩せる
- 筋肉をつけて太りにくい身体を作る
- 頑張りすぎない
短期間で痩せようとせず、ずっとスタイルのいい身体でいれるようにぜひこれらのことを実践してみてくださいね!
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