どーも!上海旅行で風邪までお土産に持って帰ってきてしまった、ケースケです。
今日は、コンビニのミニストップが「成人誌の販売を中止」することに共感したお話です。
その理由や、他のコンビニはどうなっているの?について書いていきたいと思います。
2018年1月1日より全国店舗で販売中止
ミニストップはイオングループのコンビニ(知らなかった・・・)で、全国で約2200店舗あります。
その全店舗で、2018年1月1日より成人誌の販売を中止するそうです。
2200と聞くと多いような気がしますが、セブンイレブンが約19000店舗・ローソンが約13000店舗なので、コンビニ業界で見ると少ないです。
実際、ミニストップは中国地方には1つもないので、中国地方の人からするとこのニュースは
「へっミニストップってなに?」
が入り口だと思います。
ミニストップがある地域でも、存在は非常に地味です。ローソンと並んでいたら、迷わずローソンに行くでしょう。
ただ、わかる人にはわかると思いますが、アイスがめちゃくちゃおいしいんですよね。
こんなやつです。

食べたことがない人は、ぜひ立ち寄ったら食べてみてくださいね!
おっと話が逸れました。
中止になった背景は?

日本の総人口が減少に転じる中、女性がコンビニエンスストアを利用する機会が増えてきております。当社においても中食・内食商品の強化やWAON POINTカードの導入など、女性にとってもより利便性の高いコンビニエンスストアへの変化を進めております。これらの取り組みの一環として、かねてより成人誌の陳列対策に取り組まれていた千葉市からの働きかけをきっかけとして、千葉市および国内全店舗で成人誌の取り扱いを中止する判断をいたしました。
(引用:ミニストップ公式サイトより)
やはり、女性や子供連れの方からのクレームがあったようです。推測ですが、前からクレームはそれなりにあったけど「ようやく踏み切った」というところでしょうか。
最近ではコンビニ内で野菜が売られていたり、イートインスペースが設けられたりしてコンビニの需要はますます増しているので、時代の流れ的に避けられないでしょう。
普通、成人誌コーナーはトイレ前&ドリンクコーナー横にあります。レンタルビデオ店のようにコーナーが明らかに区切られているならまだしも、どうしても視界に入る場所ですもんね。
女性の方にとっては何も思わないか、不快に感じるかのどっちかでメリットはゼロだと思います。
そもそも需要ってあるの?

僕が成人誌について思うのは、そもそも販売するメリット(売上)ってそんなあるの?です。
アダルトコンテンツも今やネットさえ繋げば簡単に見られるので、レンタルビデオ業界だって売れてなさそうなのに、まして本なんて売れるの?というのが素人意見です。
調べてみると、雑誌の売上のうちの5%のようです。
これが大きいか少ないかはよくわかりませんが、あの成人誌コーナーを流行りの健康食品や、コンビニのオリジナル商品にしたりした方がよっぽど儲かるんじゃないの?と思います。
他のコンビニはどうなっているの?
一方、コンビニ大手では成人誌の全面的な取り扱いの中止には慎重だ。ローソンは、全国に約1万3千店舗のうち約2500店ですでに成人誌を販売していない。成人誌を置くかどうかは加盟店オーナーの判断で、「雑誌のなかでも単価が高く、店舗の売り上げに貢献しているところも多い」(広報)という。
(引用:朝日新聞デジタルより)
どうやら慎重姿勢なようです。
個人的には、あのスペースを成人誌以外に使った方が売上がアップすると思うので、加盟店オーナーの判断ではなく本部が何かしらのアクションを起こしてほしいところです。
変化を恐れるのではなく、変化を自ら作っていってほしいですね!(かっこよく締めくくりました)
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